みなさんまずは私がEDに気付いた年齢を聞いたら驚かれるかもしれませんが、あれは21才の時でした。いつもの様にコンビニのバイトを終えた私は、まっすぐ家に帰り、自宅のパソコンの電源を入れました。すると、高校時代に付き合っていた元カノからSNSを通じてメールが入っていたのです。
舞い上がるように嬉しくなった私は、すぐに返信をしてデートの約束をしました。翌日、久しぶりに会った私たちは山道をドライブしながら、山の上にあるお洒落なカフェでランチを楽しみました。本当に楽しくて、ただ一緒に歩いているだけでお互い笑顔が絶えない様な雰囲気が夜まで続いたのです。このまま時が止まれば良かったのにと後で後悔することになるのですが。
お互い盛り上がっていたので、夜ホテルに誘うことはそんなに抵抗はありませんでした。彼女自身もそのつもりでデートの誘いに乗っていたのだと思います。チェックインをして部屋に入り、シャワーを浴びてお互い向かい合ったその時でした。
自分のムスコが全く反応しなかったのです。
始めは反応しないことに違和感がなく、今日は感度が鈍いのかな?という程度でした。女性の裸は初めてではありませんでしたし、今までムスコの反応は悪いことはありましたが、最後はきちんと勃起していましたので、正直この時点では何も心配することはありませんでした。しかし、セックスが進んでいくにつれて、最後の最後までムスコが起ち上がることはありませんでした。
正直かなりショックでした。
一体何が起きているのかも分からず、呆然と立ち尽くしてしまった記憶があります。私のような若いうちからEDになるなんて夢にも思っていなかったからです。EDになるのは、ある程度年齢の高い世代になってからと思っていました。
呆然と立ち尽くす私を、彼女はそっと慰めてくれました。
やはりこの子を選んで良かった。この子と付き合おう。そんな風にも考えていたのですが、悪夢はやってくるのです。結局その後、彼女からの連絡は一切途絶えてしまったのです。
EDを自覚した時の心境は?
初めは自暴自棄になりました。現実を受け止めたくない自分と、あの時女の子を前にしてムスコが起たないという現実を突きつけられた自分が混ざっているような気持ちの悪い感覚が続きました。今になってみれば良くないことなのですが、そのEDの状態を半年以上は放置していました。本当は気付いたその日から行動するべきでした。
その当時は、久しぶりに再会した元カノにも振られて、到底新しい彼女を作ろうなんて気分には全くなりませんでした。
EDを克服しようと思ったキッカケは?
そんな私にも転機が訪れました。それは、当時勤めていたコンビニのバイトを辞めて、ある中小企業に就職したところから始まります。その会社は営業職バリバリでかなりのブラック企業でした。しかし、仕事にやりがいを感じていた私は残業が続いても、夜遅くにお客様との商談が入っても文句は何一つありませんでした。
心身ともに疲れ果てていた私を心の底から支えてくれたのは、当時同じ会社に勤めていた事務の女の子でした。彼女は見た目こそ普通ですが、性格が明るく常に前向きな女の子でした。私は彼女に常日頃から営業先での上手くいった話や失敗した話などをして、逆に彼女は仕事とは全く関係のないエステに行った話や飼っているペットの話をしていました。
そんな関係が半年も続くと、私達は自然と恋人の様な関係になっていたのです。
しかし、過去のEDとなったトラウマから、私から「付き合おう」の一言は言えませんでした。そんな時、彼女のほうから「付き合って」とお願いされる形になり、トラウマを話せないまま付き合うことになりました。交際も表面的には順調に進み、やはりお泊りの日はやってくるのです。
私の家に泊まりに来た彼女とは、もちろん夜にはそういう流れになる訳です。ついに私はこれ以上隠し続ける訳にはいかないと思い、彼女に打ち明けました。
「実はEDで全くアソコが起たないんだ」、私は彼女との関係がこの一言で終わってしまう恐ろしさがありましたが、これ以上彼女に隠し事をするほうが苦しかったのです。その後の彼女の言葉は今でも忘れられません。
「だったら治せばいいだけじゃん」。
この言葉が私をED克服へと導いた天のお告げでした。私は彼女を心から愛し、一生支えようと思った瞬間でした。そんな彼女は今では私の妻であります。
EDを克服した今だから言えること
私の体験記はどのようにみなさんの心に届いたでしょうか?ED予備軍の方、すでにEDの自覚症状があり怖くて一歩踏み出せていない方など様々な読者の方がいらっしゃるかとは思います。そんなみなさんに一つだけ言えることがあります。
それは、「EDは必ず治る」です。
私だから言えることなのかもしれません。EDだと気付き、EDだと自覚したことが素晴らしいことです。
あとはEDの改善策を考えるだけですので、このサイトを良く熟読し、あなたにあった改善策を見つけ出して下さい。
その先にはきっと新しい未来があなたを待っています。