そもそもED治療薬とは一体何でしょうか?
それはSEX前に服用することにより、勃起不全を解消し勃起力をサポートしてくれる我々の味方です。
ではED治療薬はどこで手に入るのでしょうか?
それはどこでも手に入れることが出来るのですが、安心・安全を考えた上で、まずはクリニックに通われることをオススメします。
治療の第一歩はまずはクリニックです。
しかし、いざクリニックに行くとなると「忙しい」または「女性の看護師さんがいると恥ずかしい」などの抵抗があり、実際に日本のED対象者推計1800万人の中でもクリニックに足を運ばれる方は5%に満たないと言われています。
確かに恥ずかしいという気持ちは分かるのですが、いざ女性とSEXをする際に勃起不全になることを思えば、どちらが恥ずかしいことなのかは明確です。
最近では男性専門のクリニックも増えており、ED専門のクリニックではドクターも薬剤師も受け付けも全て男性スタッフが運営しているところも増えています。
中には男性スタッフだけとは言っても、さすがにズボンを人前で脱ぐのは抵抗があると考える方も多いようですが、行けばその不安は解消されます。
クリニックに行ってみると、あっさり問診だけで済み治療薬を処方してくれますので、案外気軽に行けますよ。
やはりクリニックに行き専門医に見てもらうことにより、適切な診断の元に適切な処方箋を出してくれるというのは安心出来ます。
処方されたED治療薬は本当に効くの!?
ED治療薬の有効性は検証されている数字だけ見ても非常に高く、服用した男性のうち80%の方は健全な状態に戻ったという数字が出ております。
その数字は重度なED疾患者も含まれておりますので、軽度な方のみを対象に推計すると90%以上に上がると言われております。
これらのED治療薬は単純に飲めば治るという訳ではなく、きちんとした飲むタイミングがあります。
必ず、「完全な空腹時に服用すること」を守って下さい。
もしタイミングを間違えてしまうと、効果が一気に薄れてしまいますので、ご注意下さい。
ED治療薬は安全なの!?
みなさんも一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれませんが、書物やインターネット上では、「ED治療薬は効かない」、「ED治療薬は飲んだら止められない」、「ED治療薬は飲んだら一日勃起し続ける」などの文言を目に耳にしたことはありませんか?
それらは全て大きな間違いで、全く根拠がありません。
麻薬や覚せい剤のように脳に影響を与える薬物ではない為、ED治療薬を飲むことによって身体的に依存してしまうなんてことはあり得ません。
ED治療薬とはそもそも血流の流れを良くし、性器に血液が集まりやすくする為の薬ですので、みなさんご安心下さい。
ED治療薬を飲んだ後でも、性的な刺激または興奮がなければ勃起することもありませんので、その点もご安心下さい。
病院で処方されるED治療薬の種類は!?
現在日本で認可されているED治療薬の主な主成分は、シルデナフィルクエン酸塩(バイアグラ)とバルデナフィル塩酸塩(レビトラ)、タダラフィル(シアリス)の3種類です。
これらは非常に有効性が高く、重度の副作用もないということで重宝されています。
しかし、血流を良くする薬の為、狭心症や心筋梗塞の治療などで硝酸薬やNO供与薬を使用している場合は、服用出来ないこともありますので、その際には医師の診断に従うようにして下さい。
ED治療薬の紹介
バイアグラ
世界で最初に開発されたED治療薬。
1998年にアメリカのファイザー社から発売、のちに日本では1999年にED治療薬として正式に認可された最も歴史あるのがバイアグラです。
世界中で幅広く使用されており、レビトラ・シアリスと次々に新しいED治療薬が開発され発売されてきましたが、認知度・利用者数ともにまだまだ不動の人気を誇っている。一番長く愛用されているED治療薬ですので、その実績は本物です。
そして、ついに日本国内にて2014年にバイアグラの特許が切れて各製薬会社から厚労省お墨付きのバイアグラジェネリックが登場しました。
レビトラ
2003年にドイツのバイエル社から発売され2004年に正式に日本で認可されたED治療薬です。
分子構造的にバイアグラよりも水に溶けやすく出来ているため「食事の影響を受けにくい」ことと「即効性がある」のが特徴です。
バイエル薬品のレビトラの説明書きには「標準的な食事による影響を受けないという報告がありますが、薬の効果を実感していただくためには、空腹時での服用をお奨めします」と書いてあります。
シアリス
シアリスは2003年にアメリカのイーライリリー社から発売され、2007年に日本で認可された最新のED治療薬です。バイアグラやレビトラとは違う性質を持つ新しいタイプのED治療薬です。持続時間が最大36時間と長いのが最大の特徴です。レビトラ同様に食事の影響を受けにくいのも特徴の一つです。